【腸活の話③】腸活が”メンタルケア(脳疲労回避)”にいいって本当?

腸活って、習慣化できた時に得られるメリットが大きい!(メンタルケア)

2021年1月のテーマは”腸活”

毎日が忙し過ぎて
頑張り過ぎて

頑張ることに慣れ過ぎて

仕事が終わっても
家でもやらなきゃいけないことって

いっぱいゴロゴロころがっていて
鏡にうつる自分に

「あれ、老けた?」
「え?いつの間についちゃったの?(この肉…)汗」

自問自答してしまうアラフォー世代
ついつい仕事も好きで夢中になっちゃうけれど

「私の身体は大丈夫?」
「私の心は満ちている?」

ふっと、自信がなくなってしまうことありませんか?

健康って生きる土台
日常をスムーズに巡らせてくれる基盤

そんなことも
ちょっぴり思いだしながら
ほっこりと緩む時間を過ごしてほしい。

お休み前の”ちょっとためになるいい話”
金曜コラムをお届けします。

今月は、
初心者さんでもわかりやすい”腸活”のお話です。

本日が”最終回”となります。
↓  ↓  ↓

1、【腸活の話①】腸活が”ダイエット”にいいって本当?(←クリック)
2、【腸活の話②】腸活が”美肌”にいいって本当?(←クリック)

腸活がメンタルケアにもいいの?まず、脳疲労ってなに?

腸活”とは=”腸の環境を整えることで健康を維持するための活動”のこと

腸活の話①②を通して
少しずつイメージがついているとうれしいですが

“脳疲労”という言葉を耳にするのは、
「はじめてです」という方もいらっしゃるかもしれませんよねっ。

(以前、脳疲労外来のあるクリニックでカウンセラーをしていましたので、
 ”脳疲労”についても少し触れさせて頂きます。)

まず

“脳疲労”って何?
というところから、少しお話させて頂きます。



〇脳疲労を一言でいうと?=「脳が疲れた状態」

筋肉は使いすぎると、
筋肉疲労(筋肉痛も含めて)が起こりますが

脳も使いすぎると
同じように「脳(が)疲労(する)」んです。

正常に機能しなくなってしまうということです。

”脳疲労状態”というのは
筋肉疲労と同じように”誰でもなりうる状態”

特別な症状ではないってことを
知っているだけでもプラスになることが沢山あります。

この脳疲労状態が重くなり過ぎると?
(重度になり過ぎた時)

身体と心に異常(サイン)として
表面化すると言われています。

プチ鬱状態というのも、
実は脳疲労が関与していることが多いとも…

”脳疲労”って

自分のことだけでなく
家族や知人の中でも誰に起きてもおかしくないんです。

実際、身近で起きていることもあります。

(私自身も過去に体験してきています)

image

〇17年前、母が他界した後、家族が(プチ鬱)
〇11年前、義父が他界した後、主人が(プチ鬱)

どちらも大きなショックは引き金であって

仕事も含め過度のストレスが
かかっていた時期と重なっています。

当時は二人とも
信頼できる医師&病院にも通い
処方された薬もきちんと飲んでいました。

有り難く今では
家族も主人もそんなことがあったの?
なんてわからないほど元気に回復しています。

私自身も大小はあれど
(病院に通うまではいかなくても)

母が他界した直後は
”脳疲労”状態にあったと振り返ると感じています。

image

腸活で、どうしてメンタルケア(脳疲労回避)につながるの?

”脳”と”腸”の関係をあらわす言葉に
➡ ”脳腸相関”(のうちょうそうかん)という言葉があるそうなんです!

脳腸相関(のうちょうそうかん、brain-gut interaction)とは、人において脳の状態が腸に影響を及ぼし、逆に腸の状態も脳に影響を及ぼす現象である。(By Wikipedia)

私も初めて知った時は「なるほど!」と感じました。

腸は「第二の脳」なんていうことも
耳にしたことありませんか?

(なんだか”脳”と”腸”って、見た目もちょっぴり”似ている”わねっ?!なんて感じてみたり…笑)

例えば、

◎試験や発表会、プレゼンの前などいつも以上に
何か緊張するようなことがあるとお腹がキュルキュル痛くなったり

◎電車に乗るたび下痢したり

◎仕事が多忙時、旅行や出張で慣れない場所に行くと便秘になったり

こんなことって、ありませんか??

私は大勢の人前で話す時
慣れない場所に出る時

いつも、前夜お腹が痛くなります(笑)

実はこうした症状は
↓  ↓  ↓

◎リラックスと快腸の良循環

自律神経がバランスよくはたらいていると、脳はリラックスします。すると脳から腸へ健康シグナルが送られ、腸の調子も良好に。腸が調子良いと腸から脳へ健康シグナルが送られ、脳はリラックス状態をキープ。このような「脳リラックス→快腸→脳リラックス」の良循環は心身をすこやかに保ち、調子よく過ごすことができます。

◎ストレスと便秘・下痢の悪循環
ストレスを感じると脳は自律神経を介してシグナルを腸へ送ります。それが刺激になり、腸では便秘や下痢が発生。腸が不調になると今度は、腸から脳へシグナルが送られて、さらにストレスを感じるように。こうして、「脳ストレス→便秘・下痢→脳ストレス」の悪循環がおこり、お腹の調子が悪くなるとなかなか治らないという状況が生まれます。                            (脳腸相関.LABOのHPより)

脳がストレスを感じることで
自律神経のバランスが乱れてしまい
胃腸の働きまで低下させてしまうという…(残念)

逆に

脳をリラックスさせることで快腸に!
また、快腸であることで脳のリラックスをキープできる!
という”良循環”につながるということなんですね。

そして、

腸内ではストレスを緩和させる
“セロトニン”というホルモンも作られているという話もあります。

腸内細菌のはたらきで
セロトニンのモトが作られて

それが脳に届くとセロトニンとなり
リラックスや幸福感などの感情を発生させてくれるそうです。

逆に、腸内環境が良くないとセロトニンが足りず、
イライラや不安感の原因にもなるようです。

確かに、便秘中って
イライラしやすくなっているーーー!!
なんてことにも気付きます。

image

脳と腸の関係性は、
脳疲労から腸の機能低下が起こるとも言えて

逆に、

腸の機能低下によって
脳疲労が起こりやすくなるという密接な相互関係にある
とイメージできると思います。

腸内環境を整えること(=腸活)
がメンタルケアにもプラスであるというイメージが
少しでも伝わると嬉しいです。

どんなにいいことでも

”新たなストレスにならないように”
”脳疲労につながらないように”

そうしたことも意識して
取り入れていくことも大切ですねっ。

”身体にいい食べ物”
”心に必要な食べ物”

役割が違うと感じる時もあります。

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では、そうした一人一人のライフスタイルも大切にメンタルサポート(伴走型)で
走らせています。ご興味ある方は無料相談会(30分)も受付中です。

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正解探しをするのではなく
自分に合った楽しい食生活(腸活)を取り入れながら、
健康の土台を整えていけますように。

”腸活”3回シリーズを
最後までお読みいただきありがとうございました。

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