40代を過ぎたら、引き算思考を取り入れてみる②引き算思考×食

多忙な時、多忙な人こそ、”食習慣”も引き算思考を取り入れてみよう

2021年6-7月
金曜コラムのテーマは

”引き算思考”

隔週金曜日更新の3回シリーズでお届けいたします。

1回目・・・引き算思考×マインド 
・2回目・・・引き算思考×食 
・3回目・・・引き算思考×美容

本日は2回目
➤40代を過ぎたら、引き算思考を取り入れてみる②引き算思考×食

前回は

多忙な時、多忙な人こそ
”引き算思考”でがんばらない癖をつける

引き算思考×マインド編をお伝え致しました。

今日は
日常の中でも、切り離すことができない『食』

”食習慣”についても、
引き算思考を取り入れることで

”今より、もっと気持ちが楽になる”
そんなヒントにつながるようにお伝えしたいと思います。

食べることが大好きな私ですが

あれもこれも?の「足し算思考」から
あれかこれか?の「引き算思考」で

食習慣もメリハリをつけやすくなりました。

”引き算思考”を取り入れていることで
シンプルに”脳疲労”になりにくいことも体感しています。

今日は

あなたのちょっとしたマインドリセット
脳疲労回避にも繋がっていきますように…

そんな気持ちで

お休み前の”ちょっといい話”
金曜コラムをお届け致します。

40代、健康について見直したいと思いつつ、仕事&家事に追われ過ぎていませんか?

40代を超えると、あれ?あれれ??
30代に入って少しずつ下降の角度が増しているようにも感じる

お肌&体力&筋力

それがなんだか隠し切れず
顕著に出てくるのが40代ではありませんか?

学生時代や若い頃の運動経験の貯金なんて全く残っていなくて
がっかりしちゃうけれど…
(私の学生時代、10年間のバレーボール生活はなんだったのか?という今の私…汗)

日々の疲れもなかなか取れなくて
実際、メンタルも落ちやすくなったと感じる方も多いかもしれません。

それでも、やっぱり

元気でイキイキとしている
透明感あふれる素敵な40代、50代以降の方々だってちゃんといる!

”この差”って、なんだろう…
そんなことも気にはなりませんか?

素敵な女性達に伺うと
「特別なことは、何もやっていないんだけれど…」

にっこりと答えて下さいますが
(ここで、そのまま鵜呑みにしてはいけません)笑

ゆったり&ゆっくりお話を伺っていくと

「特別なことではない」という言葉の裏には
既に”習慣化”されていて

その方にとって「今はもう特別なことではない」
になっているだけ…

そんことにも気付かされます。
(本当に何もやっていないのね…ではないということですから要注意)笑

自分スタイル&自分サイズの心地よい”食習慣×リズム”作りに目をむける

◎「引き算思考×食」の第一歩

一般的に

規則正しい生活=健康には不可欠
と言われていますが

”規則正しく”と規則性ばかりを強調されても
辛さやきつさが増してしまう…

そうした方もいらっしゃるのでは?

今の時代

仕事もライフスタイルも千差万別で
ライフスタイルの中でも、自分の優先順位もまた様々で
常に入れ替わりもあるというあわただしさ

”規則正しく”

それ自体ができない自分に対して
新たなストレスや後ろめたさがでてきたり
自分責めにつながってしまったり…

そんなことになったら
なんだか、本末転倒な自分を感じて
あわあわしちゃいませんか?

例えば

健康のための
早寝早起き
3食きっちり栄養のある食事

”健康のため”と思いつつ
それをすること自体ができない状況下であったり

(私自身も20代銀座のサロン勤務時代は深夜帰りの2時寝なんてしょっちゅうでした)

「本当に、今の自分に3食必要?」

そんな風に感じている自分の心の声を無視して
3食きちんと食べなければいけないという思い込みだけで食べていたり…

「あれも食べなきゃ!」
「これも食べさせなきゃ!」

”足し算思考”がちょっぴりキツイと感じている方は
一度立ち止まってみることもおすすめです。

”引き算思考”

「本当に今、自分が食べたいものは何」
「空腹で得られるメリットは何」

そうした視点に目を向けてみると
みえてくるものがあります。

ただただ「ながら」でやっているような
習慣も見直すきっかけにつながります。

(以前、肥満外来&脳疲労外来のあるクリニックでカウンセラーとして勤務していましたが
今も変わらず、私自身の”食習慣に対する考え方の根”の部分になっているのが)

◎1日1快食

➤1日1快食とは・・・「1日1食」と誤解されやすいのですが、1日1回(最低1食)は”快食”
質&量ともに自分が心から満足できる食事を楽しみましょうという意味です。
(そのための待ち時間➤ワクワクした空腹時間もまた快食につながる大切なポイントになっていきます)

”1日1快食”は

◎あれもこれもと多忙な方
◎情報過多状態になりやすい方
◎食べ過ぎが続きやすい方 

などには、ピタリとはまるかもしれません。

引き算思考でゆるっと、”1日1快食”を実行するには?

「1日1快食を取り入れてみたい」と思った時

まず最初に自分の日常の中で一番ゆっくりと時間をかけられるのは
朝食?昼食?夕食?と確認してみてください。

具体的に快食を一番実行しやすいのは「夕食」という場合は
夕飯作り以外はゆるっと手も抜きましょう。

快食は「夕食」と決めることができると

不思議と日中の空腹時間=「夕食を楽しみに待つ時間」
そんなゆとりも生まれてきます。

”快食”の内容に一番いいのは、飽きにくい伝統的な日本食
”和食”とイメージしておいてください。

(和食が苦手な方は、洋食&中華などでも自分が好き&食べたいものがあるならそちらでOK)

”快食”で一番大切なのは
自分が食べたいものを何より美味しく、しかも満足するまで食べること

夕食の時間が遅くなることが気になる方も
遅い時間に食べるマイナスよりも、快食ができるプラスのほうがはるかに大きい
脳にも優しいと信じてみると、うれしい変化を感じやすいです。

夕食を快食にすると
朝はあまりお腹が空かない
朝食べ過ぎると眠くなる

そんな風に感じる方も実際多いです。

私自身(&主人)も
ゆるっとした”1日1快食”を今でも実行しています。

作る立場でもある私は
3食の食事作りを頑張り過ぎないでいられるメリットも大きいです。

例えば…

平日の朝は基本➤水分中心食
が、ゆるい習慣となっています。

(もちろん、お腹が空いているーーー!!と強く感じる朝は、果物を中心に食べる日もあります。
&土日のOFF日は、お気に入りのパン屋さんの天然酵母パンをゆったり頂いてもいます)。

平日のゆるい私の食習慣
↓  ↓

◎朝・・・水分中心食(水・お茶類・自家製味噌汁・自家製甘酒・黒糖紅茶・黒糖豆乳ココア・青汁等)
◎昼・・・簡単&時短できるもの(おにぎり・天然酵母パン・玄米餅・果物・オートミール粥・前日残り飯等)
◎夕・・・和食が好きですが基本食べたいもの(ごはん・汁物・野菜料理・肉・魚・豆腐料理・つけもの等)

ランチ&ディナーで外食という日も
もちろんあって毎日規則正しく上記の通りというよりも

「迷った時にこれでいい!」というそんなマイルール

食べたいものがしっかりある時は
それを目指して「買いに行く!」なんていう食いしん坊な日だってある私

健康に良い食べものとは

頭でっかちになり過ぎないことも大切で
新たなストレスを生まないこともポイントで

「食べるモノ」以上に「食べるコト」

どのように食べるか
➤どんな思いで食べるか

ここもすごく大切なことなんです。

そのあとに
どのように料理するか
➤どのような食素材(安全性)にこだわるか

甘いもの、ケーキが食べたい時
太るからと思い込んで、我慢し過ぎてストレスを溜めるより

食べたいものがあることがしあわせ!!

本当に食べたい時に大切に美味しく頂ければ、
ケーキを食べたから太るなんてこともなくなります。

引き算思考で
あれか?これか?

しんどい時は
ちょっぴり日常の中でも思い出してみてください。

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昨年の記事ですが
こちらも引き算思考を取り入れています。
↓  ↓
◎外出自粛時の間日3食どうしてる?

脳疲労の仕組みも合わせて
”腸活”を楽しく習慣化させていきたい方には
こちらもおすすめです。
↓  ↓
◎時短腸活ゆるマクロビ☆90日間オンラインプログラムの詳細

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本日も目を通して頂きありがとうございます。
次回もまたお楽しみに…

※Instagram:はっとり あきこ/北欧食器とナチュラルライフ(@acocochi)

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